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2008年5月20日 (火)

平成19年度美術工芸部会実技研修報告

平成19年12月7日(金)佐倉市の国立歴史民族博物館において、美術・工芸部会実技研修会が催され30名の先生方が参加されました。午前中は、研究部歴史係の小島道裕さんの解説で、歴史展示のもつ問題性や特殊性、歴史系博物館における教育活動と実践例などを聞き、実際に体験学習として行っている「洛中洛外図屏風」を使ったプログラムから、客観的に資料から意味を汲みだす体験を致しました。
 午後は、広報サービス室の横尾浩さんの解説で、バックヤード見学を致しました。そこは一般の見学者はもとより、内部職員でさえ様々な規制のある場所で、仮庫の一室以外は扉内に入ることが禁止されておりましたが、その厳重さこそ貴重な経験でした。外国への搬出資料などのための温湿度馴化室(異なる気候環境に馴らす)、外国からの搬入資料などのための燻蒸室(殺虫・殺黴)などきめ細かい配慮が感じられました。今後は殺虫・殺黴のありかたも環境を配慮した薬剤に頼らない方向を研究中との話でした。その後、閉館まで展示場の見学を致しました。

(文責:須田) 

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